2012-01-01から1年間の記事一覧

「同じ」という言葉

存在、 写真。

他に見せるものは無し

「貴女の人生そのものがヤツアタリだ」 なんて、よくその言葉を言ってくれたものだ。全ての人に全てのものに全ての場所に全ての時間に 当たり散らしながら生きている 可能ならば流星に乗って一瞬で消えてみたい でも自分は流れてこない星を破壊しようと夜の…

粉砕機を作り上げた

正反対の自分が存在する 無数の自分が存在する 無駄な自分の生を弾にして 無鉄砲に打ち鳴らす 止まることはない 自分の手で自分を支えながら 自分を爆破し発射させ続けている

亀裂の刃

繰り返すものとそうでないものの区別はわからないが 腹の底の方で錆び付いた記憶が暴れている

いつかいつかずっと昔の秋、星を見ながら左耳に聞こえたもの

首も腕も痛い 体の全てが重い 頭はいつも一人でよく動く行き場所がないとはよく言ったものだが、 行き場所がないのではなく、 帰る場所がないのだ。

深く沈んだ場所に溜まる

チューニングがずれて少しほこりをかぶったギターの鳴りは悪くて でも少しだけチューニングをして 初めてその曲を弾いてみた 静かに音が重なった言葉は何も説明しない それでも言葉を使いたがるのは、 私ができそこないの欠陥品だからだ でもいずれそのネジ…

私、写真

ごく私的なこと 引っ張りだしたり 押し込んだり そしてまた引っ張りだして 自分の手で蓋をする時々、制御がききません。 とはいえ自分の中だけの話です。

行く先という静かな闇

歳を重ねても何も変わらない くるしいくるしいくるしいくるしい くる しいそれが自分の普通で それが自分の日常で それが人生 たとえ八つ当たりだったとしても これが自分

奇跡と軌跡の狭間

34歳があと10分で終わる年齢を隠さない 感情を隠さない 自分を隠さないどこまでが本当か、どこまでが妄想か、何もわからないけれども、生きる。 生きているではなくて、生きる。 吐き気や頭痛を繰り返しながら、 支えている手を滑らせながら、 安心という言…

忘却と早熟

噓とか噓じゃないとか そんなことを考えていてもしょうがないどうしようもないのは世界ではなく自分です愛、 とか言ってみるか?

神様、とか言ってる場合じゃねえよ

思い出す ふとしたときに思い出す 吐き気とは違う 嘔吐物は吐き気よりも先に出る 多分全て覚えている 全てのことを思い出さないようにするのが得意だ 思い出さないようにして生きることが

夜の皮を剥ぎ取りにいってやる

時々、 突然、 痺れたように震える。 全身の外側の薄っぺらいはずの皮はびくともしない。

それなら少し意味がわかるよ。

言葉を使えばわかりやすくなる 少しずつ、輪郭、 言葉を使い続ける理由はナンダロウ、少しずつホントウのことが隠れていく コトバ、コトバで線が、コトバを使って何か真実でもサガソウとしているのか? コトバを吐キ続けて 何年も何年も何年も 何億もの線の…

いくらリンクで繋げても

きっと奇跡など起こらない

きれいなハーモニーを奏でることができないという欠陥

この頭痛のことを考えていたいつからだとか、いつもだとか、 そういうことではなく、 なぜだろうとか、なんだろうとか、 そんなことでもなく気がつくとこの頭痛のことを考えている 多分、 頭に自分の全てがこびりついている

少しだけ触れた、カラスはどこへ

もしかしてひとりではないのかもしれないと、 もしかして同じ世界の住人は存在するのではないかと、 もしかして目を開いてもいいのではないかと、 突然目の前にあらわれた色に自分を全て乗せようとした。あれから少し経って、 手のひらには何も残らなかった…

ヤツアタリ人生

自分ノ生二、挑ム。